大型アートインスタレーション「Valkyries Octopus」は、2015年にポルトガルの著名なアーティストであるJoana VasconcelosがMGMマカオのために特別に制作したものです。Valkyriesシリーズは、ジJoana Vasconcelosがヴェルサイユ宮殿やヴェネツィアのパラッツォ・グラッシなど、多くの国際的な芸術施設のためにが制作したもので、このValkyries OctopusはValkyriesシリーズの中で最大のもので、MGMマカオのために特別に制作した作品です。触手は作品本体から伸び、水槽から天幕広場及びその他3つの彫刻まで伸びて、ヴァルキリーは龍のように天幕広場を守っており、同時に「八」は中国の伝統文化で「八方から宝物が来る」と「大金持ちになる」という意味を持っているため、「八面霊龍」という名前が付けられています。長さ35メートル、高さ20メートル、重さ1,200キログラムのこの作品は、4,000メートル以上のカラフルな布地で構成され、ポルトガルの伝統的な刺繍(ニサ)元素を利用して、何千ものLEDライトで様々なビーズを飾り、様々な花柄、形、模様を作り出しています。
2024年中国とポルトガルの外交関係樹立45周年を記念して、マカオからリスボンに向けて出航し、芸術・建築・技術博物館(MAAT)でこの作品を展示しています。使命を全うした後で、「Valkyries Octopus」は中国の主要都市を巡回し、2024年にはマカオ特別行政区設立25周年を記念してMGMマカオに戻る予定であり、この作品の誇った姿を楽しみにしています。
